公園での使用例をご紹介(工事完成9年後も施工当時の状態を維持)
施工前は雑草が生い茂り人が行き来する通りしか子供たちの遊び場所がありませんでした。 雑草の茂みの中にはゴミや動物のフン等があり、とても不衛生でした。 草なしくん工事完成後は不衛生であったゴミや動物のフン等もなくなり、 子供たちも公園全体を目いっぱい遊びまわれるようになり管理者も喜んでいました。
「草なしくん」とは土や砂利に混ぜる防草剤です。 土や砂利に混ぜるだけの簡単な作業なので誰でも行えますので、お庭の雑草に困っている方にオススメです。 雑草はなくしたいが庭の樹木なども枯れてしまわないか、悪影響はないのかと心配の方もご安心下さい。 雑草の生える土の上層部に作用し樹木の根が張る槌の下層部の養分はそのままなので樹木の成長を妨げません。 人や環境にも優しい素材なので安心・安全にご使用いただけます。
草なしくんの特徴
- 薬剤などを使用していないために安心・安全
- 3大養分のチッソ・リン・カリウムを不溶化して防草
- 主成分を既存土・真砂土・砂利等に使う為、自然に環境と調和
- 保水性に優れ、温度の上昇や照り返しを和らげヒートアイランドを抑制
草なしくんシリーズのご紹介
草なしマサ土くん
草なし瓦粉さん(特許出願中)
草なしくんは、雑草対策と環境対策を両立
草が生えない理由
雑草の生えてくる原因の土除草部の3大養分を不溶化し防草します。下層部の養分はそのままなので樹木の成長を妨げることはありません。雑草が生えなくなるので普段のお手入れの手間も大幅に削減できます。
ヒートアイランド抑制効果
人と環境に優しい海水生まれの酸化マグネシウムを素材としており既存の土などに混ぜ込むので、安心・安全かつ、保水性にも優れており、温度の上昇や照り返しを和らげヒートアイランドを抑制する効果もあります。
草なしくんの使い方
施工上の注意
- 使用する土は、既存土・真砂土・砂利等です。
- 施工前は草刈等の除草を行ってください。
- 転圧前の散水は厳禁です。
- レベル調整に十分注意し、粗転圧してください。
- 再度、レベル調整して仕上げ転圧してください。
- 仕上げ転圧後、状況に応じて散水してください。散水料は施工の厚さで決めてください。
※厳寒期の凍結にご注意ください。
※気温5℃以下の施工は中止してください。 - 養生は、施工後72時間必要です。その間は施工面に触れないでください。
施工例紹介
「草なしくん」よくある質問
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Q:草なしくんの土舗装の特徴を教えてください。
- A:従来のアスファルトやコンクリート舗装と比べ、「より自然に近く、人や環境に優しく」追及し考えられた工法です。防草効果もあり保水性が高いこともありヒートアイランド対策のあるのも特徴です。また、重金属を含みませんので建設廃材にもなりません。
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Q:何故、草が生えないのですか?
- A:一般的に植物(雑草)が成長するのに光・水・養分が必要ですが、草なしくん土舗装はリンや窒素など土中の養分を不溶化して、雑草が根から養分を取れなくすることで、雑草の成長を防止します。
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Q:除草剤とは違うのですか?
- A:一般的にいう除草剤は雑草を枯らしますが、草なしくんは成長させない(生やさない)ものです。酸化マグネシュウムを主原料とし、海水から数種の工程を経て作られる天然由来成分であり医薬品の便秘薬としても使用されている環境に優しい材料を使用しています。
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Q:使用用途はどんなところですか?
- A:一般的には遊歩道などの舗装や住宅の庭園やアプローチ、道路の中央分離帯、学校や公園などの公共施設、お寺や神社の参道、あらゆる場所で使用が考えられます。
さほど手がいらずで雑草を防止できるので、定期的に除草する必要がなくメンテナンスがほぼ不要になります。
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Q:施工方法を教えてください。
- A:
①基礎になる地盤の調整
②ミキサー等で土・草なしくん・水を練り混ぜて敷き均一にならす
③ローラーやプレートで転圧
④散水
⑤養生(72時間を目安)
詳しくは、施工手順をご覧ください。 -
草なしくん施工ギャラリー1
草なしくん施工ギャラリー2
草なしくん施工ギャラリー3
草なしくん施工ギャラリー4
草なしくん施工ギャラリー(真砂土地盤改良)
草なしくん施工ギャラリー(草なしくんと瓦チップ)